土佐神社は、地元では「しなねさま」として親しまれる、高知県の歴史深い神社。
本殿、幣殿、拝殿、鼓楼、楼門といった建物が、国の重要文化財に。
高知県でも古い神社の一つ。
建立年は定かではないが、5世紀後半、雄略天皇の時代にさかのぼると言われる。
歴史書にも記載され、土佐国の守り神として長く尊ばれてきた。
大河ドラマ「龍馬伝」の撮影地としても有名で、一年中多くの参拝者が訪れる。
パワースポットとしても人気。
土佐神社に初詣!
土佐神社には、厄除け、縁結び、家内安全、交通安全、願い事成就などのご利益が。
祭神は「味鋤高彦根神」と「一言主神」。
さっそく、お参り。
神社の裏手には「志那祢の森」があり、どうやら散策できるらしい。
森の散策路は10分ほどでの所要時間なので、さっそく本殿の左側からスタート。
小さな太鼓橋を渡って歩くと、最初に見えてくるのが御神木。
御神木の大杉を抜けて、さらに進むと神明宮が。
神明宮でもお参りを済ませ、道を戻るとすぐ見えるのが礫石。
土佐神社の創始は、「礫石」の自然石を神座として祀ったことから。とても神聖な場所。
礫石を過ぎて見えてくるのが、絵馬殿近くの「輪抜け祓所」。
かつて800年を超える御神木だった、大きな切り株の輪をくぐる。
写真を撮りたかったが、くぐっている人がたくさんいたので、ここは断念。
輪抜け祓所の横を入ると、禊石や大楠もあり。
朱色の鼓楼は、国の重要文化財。
こんなにゆっくりと土佐神社に参ったのは初めてですが、見るところも多く有意義な時間を過ごせました。
1月2日の午後に訪れるとそれほど混雑していませんでしたが、1月1日はすごい混雑みたいです。
でも、駐車場には警備員さんがいたので、迷うことなく誘導してくれる安心感。
第二駐車場もあるみたいなので、とりあえず行ってみるといいですよ。