ストウブの鍋を使っていて、塗装が欠けていることに気づくと「このまま料理に使っても大丈夫?」と不安になりますよね。
実は、塗装が欠けた場所や状態によって、使用を続けられるかどうかが変わります。
この記事では、ストウブの塗装が欠けた場合の判断基準や対処法、欠ける原因と予防策をわかりやすく紹介します。
ストウブの塗装が欠けても使い続けられる?

ストウブの鍋は、鋳鉄の表面をガラス質のホーローで覆った構造です。
そのため、外側と内側のどちらが欠けたかによって、注意すべき点が異なります。 まずは欠けた場所を確認しましょう。
外側の塗装が欠けた場合
ストウブの外側の塗装が少し欠けた程度であれば、すぐに鍋全体が使えなくなるとは限りません。
ただし、欠けた部分から鋳鉄が露出している場合は、サビが発生する可能性があります。
特に、鍋の縁や底の角などは、ほかの調理器具やシンクにぶつかりやすい場所です。
小さな欠けでも、次のような状態になっていないか確認してください。
- 欠けた部分から赤茶色のサビが出ている
- 周囲のホーローにヒビが入っている
- 塗装が浮いたり、さらに剥がれたりしている
外側の小さな欠けでも、使用を続けてよいか迷う場合はメーカーに相談するのが安心です。
内側のホーローが欠けた場合
鍋の内側のホーローが欠けた場合は、外側よりも慎重に判断する必要があります。
内側は食材が直接触れる部分です。欠けたホーローの破片が料理に混入するおそれがあります。
また、欠けた部分から鋳鉄が露出すると、サビが発生する可能性もあります。
そのため、内側のホーローが実際に欠けたり剥がれたりしている場合は、使用を中止してメーカーに相談してください。
なお、ストウブの内側には、製造工程による色むらや細かな凹凸が見られることもあります。
単なる変色や汚れなのか、ホーローそのものが欠けているのかを見分けることが大切です。
ストウブの塗装が欠けたときの対処法

ストウブの塗装が欠けているのを見つけたら、まずは慌てずに状態を確認しましょう。
無理に補修したり、そのまま使い続けたりせず、欠けた場所と範囲に応じて対処することが大切です。
欠けた部分の状態を確認する
最初に、塗装が欠けた部分を明るい場所で確認してみてください。
確認したいのは、次の3つです。
- 欠けた場所: 鍋の内側なのか、外側なのか
- 欠けた範囲: 小さな点状なのか、広い範囲なのか
- 周囲の状態: ヒビや剥がれ、サビが発生していないか
特に注意したいのは、ホーローにヒビが入っていたり、周囲まで剥がれ始めていたりする場合です。
こうした状態では、使用中にさらに破損が進む可能性があります。
内側の欠けや、ヒビ・剥離が確認できる場合は、使用を中止してメーカーに確認しましょう。
また、欠けた場所を写真に撮っておくと、メーカーへ問い合わせる際にも状態を伝えやすくなります。
自分で補修できる?メーカーに相談すべき?
ストウブの塗装が欠けると「自分で塗り直せないかな?」と考えるかもしれません。
しかし、家庭でホーロー加工を元どおりに修復することは基本的にできません。
ホーローは、ガラス質の素材を高温で焼き付けたものです。一般的な塗料や接着剤では、同じ状態に戻せません。
特に鍋の内側は食材が触れるため、市販の塗料や接着剤で補修することは避けてください。
塗装が欠けたときは、ストウブを取り扱うツヴィリングのカスタマーサービスに相談するのがおすすめです。
購入時期や欠けた原因、製品の状態によっては、保証について案内してもらえる場合もあります。
ただし、すべての塗装欠けが無償交換や保証の対象になるわけではありません。
購入履歴や保証に関する書類があれば、あわせて確認しておきましょう。
ストウブの塗装が欠ける原因と予防策

ストウブのホーローは丈夫ですが、強い衝撃や急激な温度変化には注意が必要です。
普段の使い方を少し工夫するだけでも、塗装が欠けるリスクを減らせます。
塗装が欠ける主な原因
ストウブの塗装が欠ける原因として、主に次のようなものが考えられます。
| 原因 | 具体的な状況 |
|---|---|
| 強い衝撃 | 鍋を落としたり、シンクにぶつけたりする |
| 急激な温度変化 | 熱い鍋に冷水をかける |
| 過度な加熱 | 強火で長時間加熱したり、空焚きしたりする |
| 調理器具との接触 | 金属製の器具を強くぶつける |
| 保管時の衝撃 | 鍋やフタを重ねてぶつける |
特に気をつけたいのは、鍋を洗うときや収納するときです。
重さのあるストウブは、シンクやほかの鍋にぶつけてしまうことがあります。
また、熱い鍋を急に冷やすと、素材に負担がかかり、ホーローにダメージを与えるおそれがあります。
ただし、塗装が欠けた原因を見た目だけで断定することはできません。 通常の使用で欠けが発生した場合も、メーカーに状態を確認してもらいましょう。
塗装を欠けさせないための使い方
ストウブを長く使うためには、日常の取り扱いが大切です。
特に、次のポイントを意識してみてください。
- 急激に冷やさない: 調理直後の熱い鍋に冷水をかけず、自然に冷ましてから洗う
- 強火を避ける: 基本的には弱火から中火を中心に調理し、空焚きを避ける
- やさしく洗う: 柔らかいスポンジを使い、硬いもので強くこすらない
- 調理器具を選ぶ: 木製やシリコン製のヘラなどを使い、ホーローへの衝撃を減らす
- 丁寧に保管する: 鍋やフタがぶつからないように収納する
なかでも大切なのが、急激な温度変化を避けることです。
調理が終わった直後に水をかけるのではなく、鍋が十分に冷めてから洗うようにしましょう。
また、収納するときは鍋とフタの間に専用のプロテクターを使うなど、直接ぶつからないようにするのも効果的です。
毎日のちょっとした工夫が、ストウブのホーローを長持ちさせることにつながります。
まとめ|ストウブの塗装が欠けたら場所と状態を確認しよう
ストウブの塗装が欠けても、外側の小さな欠けなら必ずしも使用不能とは限りません。
ただし、内側のホーローが欠けている場合や、ヒビ・剥離がある場合は使用を中止し、メーカーに相談しましょう。
普段から衝撃や急激な温度変化を避けることで、塗装が欠けるリスクを減らせます。
編集上の注意:メーカーの最新の保証条件や個別の使用可否については、公式情報との照合が必要です。公開前にツヴィリング公式の取扱説明・お問い合わせ窓口で確認してください。

