高知県須崎市にある鳴無神社は、まるで「土佐の宮島」とも呼ばれるほど、海に面した美しい参道が魅力的な神社です。
穏やかな湾を抜けてたどり着くと、まず目に飛び込んでくるのが、美しい赤い鳥居。
海と鳥居の風景は、訪れる人々の心に深く残ります。
神社の建物は、その歴史を感じさせる趣のある様子。
特に海へと続く参道は、神秘的な雰囲気が漂い、海風になびく鳥居のしめ縄を見ていると、心が洗われるよう。
本殿や狛犬も、歴史の深さを物語る味わいがありますね。
この神社は1663年に再建され、国の重要文化財にも指定されている古い歴史を持っています。
縁結びの神様としても知られ、多くの参拝者が訪れます。
毎年8月25日には、神輿を乗せた船団による迫力のある夏祭り「志那禰祭(しなねまつり)」。
旧暦の8月23日に行われる伝統行事「チリヘッポ」など、年間を通してさまざまなイベントが開催されています。
そんな人気の鳴無神社ですが、元日はさすがに渋滞となるそうです。
私たちが訪れた1月3日の朝は、我が家以外には1組だけ。
少しずらすだけで、静かな空気を味わえますよ。
といっても、駐車スペースは十分にあります。
この土の部分は全部駐車場となっています。
そして、駐車場には新しいトイレもあり!
至れり尽くせり♪
海の景色と歴史ある建造物、文化イベントが融合した鳴無神社。
ずっと行きたかったポイントに、やっと訪れることができました。
高知県を訪れたら、ぜひ立ち寄ってもらいたいスポットです。
その美しさと静けさに、訪れた人々は心からの安らぎを見つけることでしょう。
来年は、環境に優しい、海に溶けるおみくじも試してみます。